芸歴の話

今では一般的によく知られるようになった、芸能界にいる年数、いわゆる芸歴。

これも、芸能界ではすごく大事にされている習慣の一つです。

 

年上でも、後から芸能界の仕事を始めた人は後輩として扱われて、キャリアの長
い人にはちゃんと敬語で話さなくてはならないというルールもあります。これは、
一世間からは芸歴と関係なく、知名度や仕事の量で評価されやすい芸能界の性質上、
そこに秩序を保つ為に必要な習慣なのです。

 

かといって、芸歴が長くなればふんぞり返って偉そうにしているかというと、そ
いうではありません。前にも書きましたが、大スタ!と呼ばれる人は、自腹で何十人
一ものスタッフにごちそうを振る舞って労をねぎらつたり、家族のように扱ったり、
スタッフをすごく大事にしています。

 

やはり、仕事が増えていくには、その人の人口間性や姿勢も大きく影響するのでは
ないでしょうか。そんな人であればこそ、1度の仕事では飽きたらず、2度、3度と
一緒に仕事をしたいと思われるのではないでいしようか。

 

スタッフも人の子だから、何度も辛い思いをするなら、そんな経験は嫌
になりますよね。

 

僕の場合はというと、いつの間にかみんなに、ペペ、ぺべって呼ばれてかわいが
られていましたが、コミュニケーションが取れていることもあり、そっちの方が、
随分気が楽でした。

 

僕が感心したのは、やっぱり最初はちゃんと、みなさんが年下の僕にも敬語で話い
してくれていた事でした。

 

テレビでよく見かける人と一緒に仕事をするようになると、思わず知っている人
のようなつもりで話しかけそうになったりすると思うけど、そこはグッと思いとど
日まって下さい。

 

芸能界と関係のない仕事をしている人から呼び捨てにされたりする
のは、元々がそういう仕事だから仕方ないけど、芸能界に関わっている人がそれを
するのはマズいですよね。これも、パパさん、ママさんも含めて、特に大人同士が
い分かってなくちゃいけない大事なルールです。

 

いつまでもよそよそしい撮影現場っていうのも、どこかさみしい気もするけど、い
いちゃんとルールを分かった上でのコミュニケーションでなければ、いつまでたっても
ギクシャクしているようで、作品に向かって一つになれない気がします。

 

少しずつでも、ルールを理解して、撮影現場のみんなで楽しみながら、良い作品を
作っていきたいものです。

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